チャレンジド・アソウ大阪事業所に通所した病気・障害のある方の口コミ、評判をご紹介。ジョブレでは、入所動機、支援・訓練内容、就職に関するサポート内容を掲載!就労移行支援施設選びの参考にしてください
社会に出るのに不安があり、コミュニケーション能力も人としての経験も不足していた。自分に自信もなかったが、それがどこから湧いてくるのか全くわからないままだった。普通に就職活動してもうまくいかない、運良く就職できても長続きしないことは目に見えていた。現に健常者で就職未経験者向けのサービスを利用しても、職員から足元を見られていた。 そこで、助けを借りるために施設に入所した。利用時は極力文句を言わず、支援員の話を真摯に受け止め、自分がこの世で生き延びるために、ビジネスマナーや仕事の仕方を学び、頭と体を徹底的に鍛えた。 支援員が働き先を探してくれたので、就職に関しては他人任せなところがあったが、おかげで就職することができた。今では、自分に問題が出てくる原因がわかり、少しずつだが自信を取り戻しつつある。
利用者は大人しい人が多く、みんな仲良く話し合うことが多い。気性の荒い人はいなかった。自閉症な人もおり、そのような人は口数が少ない。 個人情報が漏れることをとても気にする人が何人かいたため、私生活について尋ね辛く、どうしても一定の距離を取ってしまう。自閉症の人に対しても気を遣うため、距離を取り気味になる。自分に自信がなくて、被害妄想の強い人もいるため、こちらの発言には細心の注意を払わないといけない。 利用者同士の連絡先を交換することは、事業所の規則で禁止されている。だが、自分のことで精一杯か対人恐怖症か他者への関心が薄い人ばかりなので、規則を破る人はまずいない。 年齢層は幅広く、10代後半で高校を卒業したばかりの人から、50代の人もいる。
施設利用料は役所が負担してくれるので、実質無料で通えるが、食費と交通費は全て自腹なこと。 カリキュラムが事務職重視なため、接客や肉体労働をしたい人にはあまり向かないこと。 参考書がなく、資料は殆どコピー機から印刷したものなので、管理が大変。 利用者が増えたのに対してスタッフが人手不足気味なため、相談を受けたくても数日待たないといけない場合がある。 まだ病院で入院しないといけない程障害が重い人は訓練についていけないこと。たまにそのような人が利用する時があるが、結局数ヶ月で利用を辞めてしまうか、利用期限の3年までに就職できずに辞めることになってしまう。 基礎学力を身につける訓練は、高くても小学校卒業程度なため、高学歴な人にはカリキュラム内容が物足りなく感じる恐れもある。
施設名 | チャレンジド・アソウ大阪事業所 |
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市区町村名 | 大阪市 |
電話番号 | 06-6809-2456 |
事業所番号 | 2719401008 |
指定年月日 | 2015-04-01 |
住所 | 大阪府大阪市中央区内本町二丁目4番16号 オフィスポート内本町9階 |
申請者法人種別 | 営利法人 |
申請者名称 | 株式会社チャレンジド・アソウ |
発達障害を抱えて人間関係を築くのが苦手で普通に採用試験受けても合格できないので、支援施設を利用して、自分を見つめ直すきっかけにして、より条件の良い仕事に就けるようになりたかった。
支援学校卒業後、スーパーのバックヤードで働きましたが人間関係で退職しました。支援学校の先生に相談し、相談支援センターを通じて紹介していただきました。 就職は焦っていませんでしたが本人が長続きできる職場があればと思っていました。
発達障害を抱えて人間関係を築くのが苦手で普通に採用試験受けても合格できないので、支援施設を利用して、自分を見つめ直すきっかけにして、より条件の良い仕事に就けるようになりたかった。
重度障碍者施設でのパート募集の面接に出向いたとき担当者が施設内にある相談窓口を紹介していただき、市の就労支援係を紹介され、そこから就労支援施設に入所(通所)しました。